Fine Pac (クリーニング+長期保管パック)
ウェディングドレスをご購入後、挙式をすませた後のウェディングドレはどうされていますか?
汚れなど付いていませんか?
一生に一度の大事なドレスですから、大事に保管したいものです。
・しばらく着用予定がない。
・大事に長く保管したい。
・かさばらずコンパクトに収納したい。
そんなお客様のニーズにお答えして生まれたのがFine Pac (クリーニング+長期保管パック)コースです。Fineパックは、ご使用後の汗や汚れを可能な限り落としきり その後、無酸素状態のパックに商品を入れる事で酸化による黄ばみ等を「抑制する」加工となります。
パックの種類
コンパクトタイプ |
立体タイプ |
スタンダードクリーニングでしっかり汚れを落とした衣装を特殊フィルムの中に入れ、無酸素状態にした後、窒素ガス(無毒)を充填します。
酸素を抜くことにより酸化によっておこる変色を抑制します。 コンパクトに収納保管されたい方に向いています。 |
スタンダードクリーニングでしっかり汚れを落とした衣装を特殊フィルムの中に入れ、無酸素状態にした後、窒素ガス(無毒)を充填します。
酸素を抜くことにより酸化によっておこる変色を抑制します。 付属品の立体パックはありません。 |
Fine Pac 作業工程
まずは、クリーニングそして、真空加工!
長期保管Fine Pacを施す場合は、スタンダードクリーニング後になります。
まずは、
素材に最も相応しい洗い方で匠のクリーニングを施します。クリーニングだけでは落ちないシミは染み抜き加工を施します。
①パック加工のアイテム確認作業
スタンダードクリーニングされた商品は パック加工のブースに移動されてきます。
クリーニング後の商品に問題がないか確認し、カルテと照合します。
②パーツ毎にパックを行います
ドレスに縫い付けの胸パッドが付いている場合は、外します。
②パック専用の特殊フィルムに挿入します
③エージレス(脱酸素剤)を入れ、残りの酸素(0.1%未満)を抜きます。
パック専用の機械で上記工程を数回繰り返しながらパック内の酸素を99.9%まで抜きます。
④完成した製品を数日ストックヤードで観察し、1週間センサーチェックを行います。
酸素混入されていないか、チェックします。
エージレス(脱酸素剤)
センサー異常がないと確認された商品は出荷準備を行います。もし、センサー異常がある場合は、再パックします。
⑤1週間ほど様子を見て問題がなければ完成です。
⑥お客様のお手元へお届け(代金引換となります)
不適合と思われる生地素材
シルク(絹) ベルベット サテン地
その他、デリケートな生地やデリケートなコサージュが付いたもの
保管方法及び注意事項
高温多湿を避ける
直射日光や蛍光灯の紫外線を避ける
専用箱のまま、又は箱から出して保管
Fine Pacできるアイテム
ウエディングドレス
ドレス付属品(個別パックとなります)